久々に本屋さんへ
直木賞の作品が読みたくて、久々に本屋さんへ~
相変わらず本はたくさん売っていて
電子なんちゃらに移行しつつあるような世間の噂も
「まだそこまでじゃないよね~お客さんも結構いる~」
と思いながら目指すコーナーへ
すぐ見つかったその本の横に目が行った!
小保方晴子さんが出した自伝?
について触れていたのでつい手にとってちょっとだけ見ましたよね
錬金術師とか騙されるなとか・・・
これはその本を手に入れなくっちゃ~
と思い探しましたが見つからない
ベストセラーというんだからすぐに見つかると思ったら
あれ?なかった?
あえてスタッフには聞きませんでした
そういうことって巡り会わせだと思ったので・・・
そしてその見出しの書かれたほうを買う
さてどんなことが書かれているのか・・・
ざっと目を通して感じたこと
彼女を悪くは書いていないかも?
実験や検証については曖昧な部分が多い
肝心なところをスルー事実なら引用すればいいところそれをしていない
この本は彼女の「魂の書」である云々
そしてそれは、細胞はなかったとされる最終結論について
反論していない、でもある!と強く主張するものでもなく
ただ「あの日」の自分に同情し、一緒に悲しんで欲しい
無念だった私を哀れんで欲しい?
その心がいっぱい詰まった本であるってなことを
識者の方が書いている
巧みに読者の心をひきつける要素が満載で
しかも作者のその試みは成功している
とまで言っている
まぁ騙されるなって見出しはオーバーだよねと思った
確かに「あの日」の彼女は発表の時は
たおやかで、凛としてかつ生き生きとしてた
一転、記者会見のときは可憐で儚そうで
折れそうな印象だった
でも・・・
識者が言うように何故皆が忘れかけていたあの事を
今また私たちに投げかけたんだろうね
そこだけは不思議でならないそう思いませんか・・・